不動産デベロッパーより転職/
技術(電気)

技術(電気)

ビルサービス事業本部
首都圏ビル事業部
建築設備担当

小松 諒

13年目の再出発。
新鮮な気持ちで
毎日を過ごしています。

転職のきっかけ

不動産デベロッパーには12年在職して、電気や空調などの設備管理、テナント様の入退去に伴う工事の管理などを行っていました。学生時代に学んだ電気についての知識も役に立ち、仕事にはやりがいを感じていましたが、中途で入社された人たちからほかの会社のことや新しい電気設備の話などを聞くうちに、一社しか知らないのはもったいない、もっと多くの知識や機会を得てみたいと考えるようになりました。そのときに出会ったのが、NTTアーバンバリューサポートです。会社の規模の面でも制度などの面でも安定していると思われたこと、幅広い領域で最先端の大規模複合ビルをいくつも管理していることに大きな魅力を感じ、転職を決めました。

現在の仕事とその魅力

入社後は、主に秋葉原UDXの電気設備担当として、テナント様の入居時やレイアウト変更などに伴う工事に携わっています。お客様がどういった執務環境を求めていらっしゃるのか。会社の顔となる受付のデザインやパソコン、プリンター、複合機、さらにはデスクの詳細な配置やそれに伴う照明やOAタップ、コンセント類の設置場所などについてお客様と一緒に検討し、具体的な計画に落とし込んでいきます。また、UDX以外にも4棟のビルを担当しており、ここでは電気設備関係の中長期の修繕計画の策定を担っています。
いずれも前職で経験のある業務なのですが、求められる仕事のレベルが格段に違います。特にUDXには最高クラスのスペックの設備が導入されており、それを扱えることが技術者としてとても刺激的です。設備に関する概要書などを改めて開きながら、「社会人第二のスタートだ」と、13年前、初めて社会人になった日のように、再び、身が引き締まるような気持ちでいます。

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入社してよかったと思うこと

この会社では、建築、電気、設備のそれぞれの担当者3人がチームを組み、一体となって業務を進めます。前職では一つの建物、一つの工事を全て一人で担当していたので、このスタイルはとても新鮮でした。業務のなかでほかの担当者から学ぶ機会が多く、逆に私も電気担当としてさまざま質問をされるので、日々緊張感があります。トップレベルの設備と経験豊富な同僚に囲まれ、知識の不足を痛感。これまでに培った知識やスキルに慢心することなく、研鑽に励んでいます。
当社では、報告書類や引き継ぎ書類の正確さに驚きました。いつ誰が担当しても対応可能なように情報が整えられているのです。NTTグループの信頼感とは、こういった確実性の積み重ねなのでしょう。私も早く、この文化を身につけたいと思います。

次代を担う

「NTT」という文字から堅い会社を想像していましたが、実際に入ってみるとまったく違いました。皆さんとてもフランクで、さまざまな経験をもった魅力的な人たちばかりです。
先日、“組織改革プロジェクトチーム”のメンバーに選ばれました。社内の各部署から選任された6人のメンバーで、業務の効率化や組織間のコミュニケーションの強化に向け施策を練り、実施していくのです。業務改善・社内の活性化に向け、このような取り組みが為されていること、また、まだ入社間もない、中途採用の私が早速にメンバーとして加わることができることに感動すら覚えました。経営層、従業員、部署間の垣根をなくして、全社員が一丸となって会社を良くしたい、良くしよう、という想いを強く感じます。また、新卒採用も2年前から始まっていて、若手と共にこれから会社をより成長させていこうという勢いも感じます。微力ではありますが、私もその担い手の一人として、精一杯頑張りたいと思っています。

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