不動産管理会社より転職/
住宅管理

住宅管理

住宅サービス事業本部
首都圏住宅事業部
首都圏分譲グループ

宇都 哲也

転職で得た業務環境が
新たな成長の機会になっています。

転職のきっかけ

前職でも分譲マンションの管理業務を担っていました。現場経験を積むなかで仕事も覚え、自分なりにやっていけると思っていましたし、自信もありました。複数棟を担当していましたが、いずれの現場でも管理組合や理事会、管理人さんや清掃・警備会社、さらに居住者のみなさんとのコミュニケーションも、うまく取れるようになっていたと思います。しかし、担当マンションの数や社内業務が非常に多くなり一人で悩み、苦しむ場面が増えていきました。マンション管理の仕事は好きでしたが、このままでは成長できないし行き詰まってしまうと感じ、同じ業種での転職を考えたときに、NTT都市開発ビルサービスの存在を知りました。風通しが良くて働きやすく、上下関係の壁がない環境であること。また管理物件はファミリータイプのほか都心の高級物件、リノベーション物件など、バリエーションに富み、自身の管理スキルが広がっていくであろうこと。さらには1フロント当たりの担当物件数も適正と思われ、残業時間も多くないことなどさまざまな点で魅力を感じました。中途採用の募集があると聞いてさっそく応募し、入社することができました。

現在の仕事とその魅力

現在の仕事は、希望通り分譲マンションの管理業務です。6棟構成900戸の大規模物件を含め、計5物件1,152戸を担当し、管理組合様の運営サポートなどを行っています。また、最近は台風や異常気象による風水害の懸念が増しているので、事前の対策や事後の点検・必要な対処なども進めています。入居者の皆さんが、毎日を快適に過ごしていただけるようさまざまなことに気を配りつつ、裏方としてしっかり暮らしを支えていくことが私の任務であり、仕事のやりがいです。目立つ必要のない仕事ですが、台風の通過後などに緊急の見回りをしていると、「ご苦労様、ありがとう」と声を掛けていただくのはとてもうれしいですね。

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入社してよかったと思うこと

分譲マンションの管理業務という点で、仕事内容は前職と変わりません。しかし、入社して違うと感じたのは、マニュアルはありますが、業務に対する担当者の考えが尊重されることです。お客様にとって何が一番良いことなのか。それをシンプルに、そして自分なりの考えも加えながら実行することができます。正解が一つとは限らないことが多い管理業務にあっては、仕事がしやすい環境だと思います。さらにありがたかったのが、社内のコミュニケーションの取りやすさです。日頃から情報交換が活発で、相談すればそれぞれの専門知識や経験を活かしたアドバイスを得られ、また一緒に考えてもらえます。そして、建築や設備、電気など専門知識を持ったスタッフが近くにいます。技術的なアドバイスを受けることができるだけでなく、突発的な事故が起きた際などは同行し、組織として対応できる体制です。この会社に来て仕事の質が上がったなと実感しています。

これからの目標

「自分の成長の機会や時間がほしかった」というのが私の転職の理由でした。その点で、本当に決断してよかったと思っています。経験を積み、ある程度分かっていると思っていたマンション管理業務ですが、まだまだ学ぶことが多いことに気付き、今後何を身に付けていくべきかを知ることができました。また、防災士など新たな資格も会社の支援を得て取得することができました。すでに管理業務主任者の資格は持っていますが、より住民の視点を重視してつくられているマンション管理士や今後のICT活用に備える意味で、情報処理技術関係の資格にも挑戦したいと思っています。転職により自分の自由になる時間も増えました。それをこれからの自分の成長に活かしたいと思っています。

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