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PEOPLE 工事(電気)

首都圏第一事業部 建築グループ 首都圏建築設備担当 加賀谷 侑治

細部を注視する目と広い視野で電気・設備機器の工事を監理。お客さまの働きやすい環境を守り続ける。

工事の担い手から工事監理へとステップアップ。

建物の維持管理を工事の面から見れば、大きく建築、電気、設備の3つに分けることができます。そのなかで私は、主に電気設備を担当しています。もちろん、3つがそれぞれ完全に独立しているわけではありません。空調設備の交換は電気設備にも関係しますし、電気設備の更新が壁や床の仕様や構造に関係することもあります。それぞれは相互に関係しており、すべてに関する知識が必要です。

現在私は、約20棟のビルを受け持っています。規模には大小があり、また、築年数もさまざまです。それぞれの長期修繕計画にのっとった工事の計画立案と日々の不具合の修繕工事の実施を担当しています。大学で電気・電子を学び、初めはビルの建築現場で電気工事を担当していました。その当時は決められた工事を進めるだけだったのですが、現在は、工事内容を考え、日程を決め、専門会社に指示し直接工事を管理したり、または設計的な立場で工事を監理することが仕事です。責任は重くなりましたが、より高い視点でビルの運営管理を考えていくことが求められ、やりがいを感じます。細部を注意深く見る目と、俯瞰して広い視野で見る二つの目で、しっかりと責任を果たしていきたいと思っています。

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チャレンジを応援する風土を活かし、さらに学びたい。

電気設備は、建物を機能させるための大動脈です。電気の円滑な供給と、電気設備の安定した稼働がなければ、ビルは執務空間として機能しません。点検や修繕が行われていなかったことから、電気が止まるようなことは、決してあってはならないことです。また、最近はビルに求められる機能も高度化し、たとえば入退室管理などのセキュリティ面や災害時の事業継続対策などの面で、電気設備に求められるものは多様化し、複雑化しています。さらに、空調と照明、ブラインドの開閉を中央で一括制御し、自動的に作動させるビルエネルギーマネジメントシステムも一般的なものになり始めました。この点でも、電気設備の信頼性が強く求められることになります。

今どんな設備機器やシステムが開発されているのか、最新知識を得るため、ビル設備機器の展示会などに積極的に足を運び、情報を欠かさず入手するようにしています。それらは、私が担当する既存ビルへの導入にあたっても大切な知識となり、お客さまのさまざまな要望に応えることにつながります。

これまで触れたことがなかった大規模な電気設備や、最先端の制御システムを扱うこともあります。日々、勉強が欠かせませんが、社内には経験豊富な先輩が多く、フラットで誰にでも話がしやすい雰囲気や業務環境があり、一人で悩みを抱えることはありません。また自分の定めた目標と達成度について上司と定期的に面談する機会があり、資格取得についても手厚い支援制度があります。積極的にチャレンジしていける風土を活かし、建築や不動産についてさらに学び、日々の業務に活かしていきたいと思っています。

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